妻は高校英語教師。

高校英語教師として働く妻の日常を書きます。

卒業式後の日々。

卒業式が無事終わり、それ以降、ストレスから解放されたのか妻は心なしか明るくなったように思う。暗い性格ではないが、家では疲れ果てた姿ばかりを見てきたので、そう思うのだろう。

卒業式では、生徒たちからたくさんお手紙や花束やらをいただいたようで、それはそれは涙涙の卒業式だったようだ。3年間やってきたことが、生徒も教師もお互いに報われる瞬間だ。3年間は短いようで長い、そして長いようで短い。どっちなんだろうとふと思う。

 

さて、卒業式以降、妻の関心は私立大一般入試を控えている生徒たちのこと。それもほとんど合格を勝ち取ってきたようで、最近はどこに転勤になるのか、そればかりを気にしている。今妻が勤務している学校は、来年度いっぱいで閉校となる。同じ敷地に新たな高校が共存しているが、そこには絶対に行きたくない、と言う。ポリシーがあわない、らしい。それは大事。校長との面談ではっきりと転勤希望を出すと言ったようだ。

 

で、昨夜、内示があったらしい。転勤は確定。問題はどこへ転勤するか、だ。

結果、今よりは少し遠い、隣の市の進学校に行くことになった。甲子園にも出場するほどの学校だ。都道府県内のトップ3に入る学校だ。それはそれで大変なようだが… 妻はもっぱら朝早く起きることができるか、それだけ心配している。

 

4月から心機一転がんばってほしい。3月残りは年休をじゃんじゃん使うつもりのようだ。普段休めないのだから、ゆっくりと休んで鋭気を養ってほしい。