妻は高校英語教師。

高校英語教師として働く妻の日常を書きます。

2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

小学校の「英語」という科目。

2021年度が間もなく終わる。コロナに始まり、未だ収束の兆しが見えないまま、2021年度が終わる。 実はこの2021年度、英語教育に関わる人にとっては、非常に大きな年であった(はず)。なのに、世間ではあまり大きな話題とはならなかった。世間、世論、財界に…

尊敬される仕事。

「高校の教員なんて、世間からバカにされるばかりで、必要とされていない。」と妻は言う。だから、若い子が教師になりたがらない。そこに少子化も相まって教員採用試験の競争倍率は下がるばかりだ。3倍を切るとかなり危ない、と言われているが、実際に3倍を…

普通が一番。

この間、公立高校の入試があった。 私の住む所では、一般選抜試験と呼ばれている。それに先立って特色のある学科(機械科とか商業科とか、国際〇〇科といったもの)を持つ公立学校だけの入試、があった。今回の一般選抜試験では、特色選抜試験で定員割れのあ…

卒業式後の日々。

卒業式が無事終わり、それ以降、ストレスから解放されたのか妻は心なしか明るくなったように思う。暗い性格ではないが、家では疲れ果てた姿ばかりを見てきたので、そう思うのだろう。卒業式では、生徒たちからたくさんお手紙や花束やらをいただいたようで、…

卒業アルバム。

3月1日は卒業式。妻は朝早くから袴の着付けで、家を出た。高校3年生の女性担任は卒業式で袴をはく率が結構高いらしい。 袴と言えば、女子大生の卒業式を思いだすが、最近は小学校の卒業式でも小6の卒業生の女子が着るらしい。 私が仕事から帰宅すると、妻は…