妻は高校英語教師。

高校英語教師として働く妻の日常を書きます。

教頭試験。

先日、神戸市の公立学校の管理職試験について、ニュースがあった。管理職のなり手がいないということで、少しでも門戸を広げるため、試験を廃止するという。

 

そんなニュースを見ていた矢先、妻が「管理職(教頭)試験実施要項」なるものを、校長から渡されたと言って持ち帰ってきた。わざわざ呼び止められて、渡されたのだと言う。実施要項を受けとりはしたが、受験しませんよ、と言って帰ってきたようだ。

 

後日、今度は願書を校長から渡されたようだ。校長にはノルマとかあるのだろうか??

 

教頭先生というのは一番ツラい仕事だと思う。誰よりも先に来て学校のありとあらゆる場所の開錠を行う。そして、誰よりも最後まで学校に残り、校内のありとあらゆるところを施錠してまわる。

 

近隣住民からの苦情対応に追われる日々...

 

保護者からのクレーム対応も時としてするだろう...

 

そして、校長と教員の間に挟まるという悲しき中間管理職... 

 

管理職手当がもらえるとはいえ、教頭だと年収1000万はいかないのではなかろうか...

 

そりゃ誰もなりたくないだろう。優秀な教員ほどならない。そういう教員は、現場で教えることに仕事の価値を求めている。

 

せめて年収1000万くらいにすれば優秀な人も教頭になるかもしれないが… 無理な話だ。

 

で、妻はどうするつもりなのだろうか...(不安)