妻は高校英語教師。

高校英語教師として働く妻の日常を書きます。

Trophy wife。

妻が突然trophy wifeについて語り出した。

自分がもし、trophy wifeだったら人生が変わっていたのではないか、と。そんなこと望んでもいないくせに、ろくに働きもせず、きれいに着飾って、街を颯爽と歩くそうな...

 

要は、仕事が嫌だと言っている自分をなぐさめてほしいからそのようなことを言っているのだ。私にはわかる。

 

そんな人生を歩みたいとは思っていないのはわかっていたので、適当に話を聞き流していると、妻が突然キレた。そして、車のカギを持ち出し、パジャマのまま車で出ていった。

 

やはり、話はきちんと聞いてあげないといけない。自分は最近買った自転車に取り付けるサイクルコンピュータに夢中だったのだ。すこし、自分にも時間が欲しいと思ったが…

 

しばらくすると頭を冷やして帰ってきた。無事でよかった。これまで何度かキレて車で出ていくことがあった(これは頭を冷やすための行為)。その度に事故をしないかすごく心配だった。今回も同様である。

 

きっと車の中で大声で歌っているのか、泣いているのかどちらかだろう。泣いている場合は、そんなことでキレる自分が嫌だから泣いているのだろう、と推測する。

 

何はともあれ、きちんと話を聞くことは大切だ。