妻は高校英語教師。

高校英語教師として働く妻の日常を書きます。

保護者からの解放の仕方。

さて、学期末考査が終わり、保護者懇談会の期間に入ったようだ。高校三年生の担任をしている妻にとっては、非常に重要な懇談会ということで、準備に余念がない。

 

毎回懇談会の期間中に起こること、それは離してくれない保護者の出現だ。懇談のスケジュールで、その日の最後に入っている子は、たいてい何か問題を抱えているか、あるいは親が担任と話したいこといっぱいあるので最後にしてほしいとお願いしてそうなっているか、のどちらかだ。

 

最後が長引きそうなときは、「今日は遅くなりそう」といって妻は家を出る。そんな時は、最後の懇談の開始時間を聞いておく。

 

そして、一時間程度たったところでこちらから電話を入れてやる。電話が入れば、良識のある人は、その場で「ごめんなさい、長く話し過ぎました。」といって出ていく。図々しい人はそうはいかないけど。そんな図々しい人のためにしばらくたってから2回目の電話を入れることにしている。

 

こうやって解放してやるのだ。

 

この前は、4連休のど真ん中の土曜日午前中に保護者向け進路説明会があったらしいが、14時になっても帰ってこないので、たまらず電話を入れてみた。その電話のおかげで解放されたらしい。立ち話で保護者と2時間... ずっと話を聞いていたらしい。

 

楽しい話ならいいけど、たいていそうではないので大変だ。