職員室での他愛もない会話。
期末考査期間がはじまり、午後はいつもより少し余裕が出るのだろう。生徒が学校にいないので、心にもゆとりができるのだと思う。職員室で他愛もない会話がされていたようだ。
テーマは、「自分の娘と結婚させるなら、クラスの誰をすすめるか」らしい。不謹慎だとお叱りを受けるかもしれないが… そういう他愛もない、しょうもない話でもしないと心がもたないのが教育現場でもある。「自分が結婚するなら...」だと本当に不謹慎だ。それよりはましだろう。
「あの子だったらうちの娘婿でもいいかな」とか、「あの子と結婚したら大変そう」なんて会話がなされたのだろう。妄想は楽しいもんだ。
で、うちのアニメオタクの娘には、「高校三年生だけと、見た目とやってることは小学三年生並みの野球部の男の子」が意外と相性がいいのではないか、とか言って妻は楽しそうだった。一応フォローしておくと、「小学三年生並みの」というのは誉め言葉らしい。「純粋無垢」ということらしい。
私は、結婚云々よりも、その男の子の形容の仕方が秀逸だと思った。